徒然出産記(無痛分娩☆麻酔編①)
こんにちは!
大分ご無沙汰をしてしまいました💦
まだまだ蒸し暑いですね、夏の雨とジトジト・・・
通常運転の方は勿論、妊婦さんや産後の皆さんにとっては辛抱の時期ですね!
さて!無痛分娩について報告すると言っていたのにすでに産後1ヶ月以上が経過してしまいましたが無事出産をいたしました(^-^)!
3400g超えのビッグな女児です♡
産後の回復具合は人それぞれとはいいますが、私の場合赤ちゃんがよく泣く&寝ないというのも手伝ってボロボロの産後1ヶ月を過ごしていました。
それについてはまた今度記事にしたいと思います。
無痛分娩の感想
本題の無痛分娩についてですがどうだったかというと
『良い面もある。だけど私はついてなかった(運が悪かった)ので微妙だった』
というのが私の結論です。
まず一日目、背中から麻酔を入れて子宮口を広げる為に、ラミナリアという海藻でできているという棒のようなものを入れていきます。
この時点で私の事前調査では麻酔は「思ったより痛くなかった」という経験談が多かった為それほど心配していませんでした。
ですが思わぬ落とし穴が・・・
初回の妊婦健診では産科の部長さんが無痛分娩の麻酔は担当する。と聞いていたのですが実際は検診でずっと担当してくれていた若い女医さんが麻酔を打ったのです。
とはいえ部長も同席し、部長の指示を受けながら女医さんが作業するという流れでした。
マジですか・・・
明らかに女医さんは今回が初めて、もしくは数回目の実践という感じです。
私は思いました。
いいけど失敗しないでね・・・!
その女医さんは若いけど(若いからこそ?)偉そうにしないで検診の時もいつも優しかったし、私の勝手な見立てによると経験はまだ浅いのかもしれないけど仕事のできない人ではなさそう、という印象だったからなんとか自分を冷静に保てました。
こうやって慣れないながらも経験を積んでいってやがてベテランになっていくんだろうな・・・医療ドラマでもよくそういうシーンよくあるし。
と自分に言い聞かせながら背中を丸め麻酔を打つ準備。
背中の麻酔はエビのように体を丸めて打ちやすい大勢になるように指示されます。
これはどこの病院も一緒のようですね。
「麻酔の管を入れていきますねー」
と言われ身構え背中に何か刺さるような感触がしました。チクッと痛い。それなりに。でも全然耐えられます。不妊治療をした方の中にはホルモンコンロールする為に筋肉注射をお腹等に打ったことがある方も多いと思いますがそっちのほうが痛かったです。数回の痛みがあり、そろそろ終わるかな?と思っていたのですがなかなか終わない・・・。
またまた私は思いました。
ねえ、まだ?
私の身体の構造が挿しにくいタイプだったのか、女医さんの腕によるものなのかは不明ですがうまく管がはいっていかず数回の刺しなおし。
一回の痛みは耐えられるものですが、それが何回もだとこちらもこたえます。
部長と女医さんは何やらごちょごちょ会話していましたが
女医さん「出血があるんですけど・・・」
部長「○○からの出血かな」
とかなんとか、はっきりとは聞こえませんでしたが言っていたようです。
最終的には部長に交代して上手く入りました。
その間私の身体が動かないように抑えていた助産師さんも「大丈夫?」と声をかけてくれましたが、体勢がきついのもあって無言で頷くことしかできませんでした。
やっと管を挿しおわり、何はともあれ無事に?終わってよかった(*´Д`)
と一息ついたのでした。
ただ最初から部長がやっていたら一発でしとめられたのでは??思ったのは事実です。今回の産院はこの春に新しい医師が数人入ったようで、おそらくそのせいで新任の先生が担当することになったのかな?
ちょっとついてなかった・・・
ちなみにラミナリアを入れる時点では麻酔を入れていましたので全く痛みはありませんでした。
6本か8本かそのくらいの本数を入れたようです。
無痛分娩硬膜外麻酔(&脊椎麻酔)について思ったこと
麻酔についての感想をまとめると
痛みよりも何か起きるのではないか・・・?という気持ちが怖くさせる!
です。
はっきり言って痛みは全然我慢できると思いますが無痛分娩を受けるにあたって事前に病院から告知されていたり、調べたりした中には麻酔の副作用についてのこわい記載がありました。
気分が悪くなる、体が痒くなる、頭痛がする、吐き気がする、排尿障害が残る、体の一部が麻痺する、血圧が低下する、はたまた最近はどこぞやの病院で死者が出ているというニュースもありましたね(この件については特例だと思いますが)
など調べれば怖くなるようなことばかりです。
上記はあくまで可能性でしかありませんが無痛にするか迷われる方の多くがこの副作用を心配して悩むのではないでしょうか。
特に体の一部が麻痺するような後遺症が残ったらどうしよう・・・!という思いが麻酔の挿しなおしをしているあいだ頭の中をグルグルとまわっていたので、その心配する気持ちが痛みよりも麻酔を怖い!と思わせるのではないかなと思いました。
かくゆう私も副作用についてはこの中のいくつか当てはまる項目がありましたが、どれも大事にはいたらず「これくらい仕方ないか」と思える範囲内でした。
その内容については次の麻酔編②で書きたいと思います。
それにしても赤ちゃんっていうのは大変な生き物です!
かわいい!けどモンスターの一面を持ち合わせた存在ですね(>_<)
愛しいマイベビーモンスター!
げそっ(;´∀`)