「女って色々あるのね」と思ったこと

私、不妊か~。から始まった不妊治療・妊娠・結婚生活のことなどをのんびり色々書いていきます

産婦人科の選び方(エピソードファイブ)

 

こんにちは!

 

風邪のゴールデンウィーク第2弾に突入し、しばらく死人と化していました(汗)

実は今年に入ってから5回も熱が出ている私。

毎回喉がおかしいなと思うと数日後に高熱が出て喉も体も痛くて動けないという状況を繰り返していて、育児をサポートしてくれる夫も負担が大きく困っています。

あまりかまってもらえない我が子もご機嫌斜めです。

 

扁桃腺が特別大きいわけでもなく、食事にも多少は気を使っているのになぜだろう・・

ネットで検索すればそれこそいろんな病気を疑う情報は散乱しているけれど、一度きちんと病院で調べてもらおうと思ってます。

 

しかし、今日は梅雨の合間の晴れ!

地震や事故や世の中色々あるけれど、まずは自分の生活を頑張ろうではないか☆

 

 

さて、時間が空いてしまいましたが今日は

産婦人科の選び方エピソード5をお送りします。

5はクセが弱めのストーリーですのでさらっとまじめにお送りします。

 

・適度な距離感を保つが嫌な感じはしない紳士的なジェントル先生

 

このクリニックには、私がいよいよ不妊治療を始めるか!と決意し、まずは不妊治療専門の病院よりも敷居の低い普通のクリニックで、かつ不妊治療もやっているという所をと思い探して選んだ病院です。

 

ここは大きなマンションの2階にあるクリニックで同じ階にはいくつか内科など別のクリニックも入っているような場所でした。

自宅からはやや離れていたのですが、普通のクリニックの割にホームページでは不妊治療についての記述が多かったのでそれなりのことはしてくれるんだろうと思ったのです。

 

あとはネットの口コミで先生はおしゃべりではないが紳士的である。

という趣旨のものがいくつか散見されたので、おおよそそのようなタイプの先生なのだろうと踏んだのです。

紳士的だと?ホントだとしたら不妊治療にはぴったりの先生じゃないの。うふふ。

そう思いました。

 

ネットの口コミサイトというのは一概に信用できるものではないけれど、複数のサイトをよく比較してみてみればなんとなくその病院の傾向というのは読み取ることができると思っています。

ただまったくと言っていいほど情報が拾えない場合もありますよね。

 

そんな時は私は結構しっかりホームページを読みます。

病院によってはブログをしっかり更新していたり、先生のコラムを載せていたりと先生のひととなりを知ることができる情報が載っている場合もあるから。

 

例えば

■ぎっちり細かい文字で研究の内容など書いてある

(きっちりしてるけど神経質なのかな)

 

■結構気楽にプライベートなことまで綴ったブログ

(話しやすいタイプみたい。ただ腕はどうなのかな)

 

■やたらと来院に関する注意書きが多い

(なんか恐い!でもそれだけ患者が多いのか?)

 

■定期的にNEWSのページが更新されていて見やすい

(ふむふむ、こういうことに力を入れているのね)

 

■とりあえずホームページが存在しているだけでほぼ情報なし

(うん、行ってみないと分からん!)

 

など結構その病院のカラーが出ると思います。

 

ちなみにこのジェントル先生の病院は4番目のタイプでした。

明るく読みやすいホームページできちんと最新の情報が更新されている印象が良かったと記憶しています。

年配の先生がいる病院などはホームページはただあるだけで診察時間とアクセスくらいしか見るところがない場合がありますが、やっぱり患者にむけてきちんと情報を発信してくれているんだなと分かるホームページだとありがたいですよね。

 

あとは院長の経歴を書いたページ。

ここはやたらたくさん肩書きが書いてあればいいというわけでもなく私が重視するのは現場での経験が長いかどうか

これです。

 

立派な肩書きが書いてあってもよくよくみると、ずっと研究者や顧問をやっている期間が長く、ある程度大きな病院で第一線で患者を診てきたのではないなというタイプの先生もいます。

研究者がダメというわけじゃないけれどやはり現場でたくさんの人を診てきたという経験は何よりも患者にとって心強いですよね。

 

場合によっては経歴を細かく書いていないこともありますが、書いてある場合はしっかり見ると病院選びに役立つかもしれません。

 

このジェントル先生は細かな経歴は書いてありませんでしたが、高度医療に長く携わっていたということがプロフィールに書かれていました。

それをそのまま信じるならばおそらくある程度の規模の病院に勤めていた期間が長いのだと思います。

ちなみに前のエピソードで書いたことなかれ先生は研究者タイプの先生でした。

 

ことなかれ先生の記事はこちら↓

 

amaimono-suki.hatenablog.jp

 

 

 

 

実際行ってみると待合室はそこそこ綺麗で、狭いものの珍しく壁に向かって座るカウンタータイプの席もありました。

私はいつもそこに座って待つことが多かったです。

なんとなくいいですよね。カウンターって。

ちょっとプライバシーに配慮している感じもあるし、自分の世界に入ってゆっくり待つことができる気がします。

 

待っている人はいつもそれほど多くなかったですが、予約制だったからかもしれません。

先生はというと確かに紳士的だったと思います。

紳士、、、というかそんなかっこつけた感じでもない紳士風味

という感じで多くは語らず、でも話しかけにくいというわけでもないほどよい距離感を保っていました。

 

見た目的にも

うん、クセの少なめな白髪まじりのおじさまで清潔感がありました←上から目線

 

話はきちんと聞き、いい意味でさっぱりと対応してくれるので私としてはヘンなプレッシャーもなく通いやすい病院でしたよ。

 

ここではタイミング療法や、内診検査、通水検査など不妊治療の初歩的なことをひととおりしましたが、残念ながら妊娠にはいたらず。

うすうす不妊治療専門病院に通わないと(体外受精も考えないと)私は妊娠できないタイプなのでは・・・

と思い始めてからフェイドアウトしました。

 

ただ町のクリニックで通水検査までしてくれるところはそんなに多くはないのでやってもらえてよかったと思ってます。

結果的に夢クリニックにいた先生による体外受精で妊娠したのですが。

 

あ、あと忘れてはいけないこのクリニックの内診台はアクロバティックタイプでした!

 

先生の居る側と反対の向きになっている内診台に足を開いて乗ると、看護師さんがスイッチを押してブイーンと180度回転して向きが変わります。

そして気づくとカーテンの向こうには先生が。

オーワンダフォー。

というアトラクション的内診だったことが印象的です。

 

さすがジェントル。

内診の際の恥ずかしさを軽減する為にこの内診台を使っているのでしょう。

内診初心者さんには優しい設計です。

回転している間向かい側には人はいないのですが、なんだか逆に恥ずかしいという方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんなジェントル先生のクリニックでした。

ご参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妊婦の便秘♥つらい・・・

こんにちは!

 

やっと我が家の風邪のゴールデンウィークが過ぎ去ろうとしています。

長かった。。。

回復してやっと好きなものが食べられるようになったのでついつい近所のセブンイレブンを巡回し、スイーツを買ってしまう今日この頃。

新商品の塩メロンパン食べました?これが美味しくて、、

メロンのヘンな香料っぽさとか中のパサパサ感がなくて、ちょっぴり塩味がするので甘味をいい感じに中和してくれるし、クッキーぽい生地の食感もいいじゃないの。

やりおるな。

 

が、甘いものも控えなければなりませんね!

身体の中から健康になって免疫を高めなければ

 

さて、今日は産婦人科の探し方シリーズを一旦お休みして、前回の記事でも触れた妊婦の便秘とその解消法(自分流)について書いてみます。

 

便秘ん話なのでそれなりに綺麗でないお話も出てきます。

読む前にご了承くださいね。

 

前回の記事はこちら↓

amaimono-suki.hatenablog.jp

 

 

 

■辛い!妊婦の便秘

 

妊婦は便秘になりやすいということは妊娠前からなんとなく知っていましたがその恐さを知ったのは実際に自分が妊娠している時でした。

 

前回記事と重複しますが、つわりで水分や食物繊維が十分に取れなかったのもあり妊娠初期に猛烈な便秘に襲われたのです。

 

トイレで踏ん張っていた時、カチカチの化石のようになってしまったそいつは私のおしりから出ることもできず、引っ込むこともできなくなり、私は数10分間冷や汗をかきながらもだえ苦しみました。

 

痛い!

でもこれ以上踏ん張ったら確実におしりが破壊される!

 

そんな状況です。

ほんと。

 

普段の、なんか便秘ぎみだわーー

ちょっと力いれても出ないから今日のところはあきらめよっと。

お腹がもやもやするけど。

 

みたいな甘っちょろいやつではありません。

 

その時どうにかしなければ、トイレから一歩も動けない緊急型の便秘です。

 

調べてみると妊婦の便秘の原因は色々あるようで、私のようにつわりで十分な水分や食事がとれないからとか、妊娠中のホルモンが原因とか、妊婦で運動不足になっているからだとか、そんな要因が絡み合っているそうです。

 

そこで対策としてよくあげられるのが、食べ物に気を付けるとか、水分を沢山とるとか、マタニティヨガをするとかなんですがね

 

つわりと体調不良で無理でした。

 

うん、無理。

だって気持ち悪くてほとんど食べれないので。

1か月半で7キロ減るくらいのつわりだったので体力もしばらく回復しませんでした。

 

 

では、その当時この緊急型便秘をどう乗り切ったか?

その答えは以下のとおりです。

 

●酸化マグネシウムの便秘薬を服用

●綿棒浣腸(汗)

オリゴのおかげを飲み物に混ぜる

●食べれる時にBioとプルーンを食べる

 

このような感じです。

 

まずトイレから脱出するために、近所に住む母に電話し薬局で酸化マグネシウムの便秘薬を買ってきてもらい、トイレに水を持ってきてもらって飲みました。

 

薬については前回記事にも書きましたが飲んでいいか、かかりつけ医に確認しています。酸化マグネシウムの薬は比較的飲んでいいとするお医者さんが多いのではないかと思います。

腸に体の水分を集める働きがあるんですよね。

 

そして薬の効果を待つべく、そのままトイレで籠城。

どのくらい待ったでしょうか。そんなすぐに効果は出ないか、、と分かってはいても今は期待するしかない。。。

でも少し踏ん張ってみるとさっきよりは可能性が見えてきた感じがしました。

 

暗いトンネルにわずかな光が・・・!

 

でもやはりまだ出ない。

 

そこで母がネットで調べてよく赤ちゃんにする綿棒浣腸を提案してきました。

綿棒の先にオイルなどをつけその名のとおり、やさしくおしりのトンネル入り口付近を

刺激してあげるのです。

私も出産後子供が便秘の時に助産師さんから改めて教えてもらってやったのですが赤ちゃんには効果テキメン!かわいいおしりからぷりぷりっとすぐに出てきました。

ですがはたして大人はどうなのか。。。

 

でももう他に手立てはありません!

恥を承知で母に綿棒を持ってきてもらい挑戦しました。

 

ホホバオイルとか馬油とかもなかったのでエクストラバージンオリーブオイルに先っぽを浸した綿棒を持ってきてくれた母です。

まあ、食用だから体に害はないしね。うん。

 

その後の詳しい描写は控えますが・・・

これによりなんとかカチカチの化石部分を地道に崩して窮地を脱することができました!

 

最後は結局お尻が破壊されてもいいっ

トイレから出られるのなら・・・

 

という相当な覚悟をもって踏ん張りましたがね。

綿棒浣腸でとっかかりを作っておいたのでお尻は破壊されずにすみました。

 

ふぅーやれやれ。

 

トイレから出たら外界が眩しく見えました。

 

とりあえず窮地を脱しましたがいつまた同じ状況に追い込まれるか分からない(汗

危険を感じた私は便をこまめに出すことができるように便秘に効く食べものを調べました。

普通だったら水分を沢山とったり、センナ茶を飲んだり、食物繊維豊富な野菜を積極的にとりますがなにせ妊婦でつわりという制限があったのでどの中でどうにか摂取できるもの、、、と思いたどり着いたのがオリゴのおかげでした。

 

もうねほんと

その名のとおりですが

 

オリゴのおかげ(._.)

 

この状況を予想してネーミングしたのかなっていくらい

 

オリゴのおかげ(._.)

 

オリゴのおかげで便秘知らずになりました。

ただのくせのない甘いシロップなのでその時食べれるものや飲めるものに

混ぜるだけでほとんど無理なくたべられました。

まわしものではないですよ。

 

なかでもつわりが楽な時にプレーンヨーグルト(Bio)とプルーンとオリゴを一緒に食べれば効果てきめん。

妊婦はトイレであまりいきむとお腹が張ってしまったり、なんか赤ちゃんに悪そう、、、という感覚があったりするのですがそんなにいきまなくてもお通じがスムーズになったのです。

 

つわりのピークを越えてからも癖になって食べていましたよ。

人によって合う合わないはあると思いますが是非一度おためしあれ。

 

 

便秘の話は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産婦人科の選び方(エピソードフォー)

こんにちは!

 

先週から大風邪をひいてしまい。

私、39度前後の熱が2日間→旦那の発熱2日間→私の熱ぶり返し2日間→熱は下がるも喉などの不調今日まで→昨日から子供が咳き込みだす

 

という風邪のゴールデンウィークを満喫しております。

 

子供がいると本当に風邪がつらい!思うように休めずつらいのもあるし夫婦で余裕がなくなって、子供の世話をする夫の体調は大丈夫か?子供の体調は大丈夫か?子供にかまってあげられなくてごめん!

という精神的な負担も増し増しです。

 

子供は咳をするものの気持ちはまだ元気なようで、私を見つけるといつものようにパッと笑顔を見せてくれます。(→その後やはり発熱しました)

この笑顔がポカリスエットのように身体にしみわたる今日この頃。

 

 

さて!今日も産婦人科の選び方の続編です。

 

一見温和で大人しいけど、実はあんまり患者に興味ないことなかれ先生

 

この先生がいる病院は綺麗なタワーマンションの医療フロアに入っていました。

最初に訪れたのは今の家に引っ越してからすぐのこと。

 

妊活をする前に一度婦人科で健診でも受けておこうかと思い行きました。

また普段から生理痛がひどかったのでそのことも相談したかったというのもあります。

 

この時は得に指摘されたことは何もなく、生理痛がひどいならということで漢方薬だけ処方されて帰ってきました。

印象としては可もなく不可もなく、院内は清潔だし受付の女性の雰囲気も悪くはありませんでした。

待っている人はそれほど多くなかったと思います。

 

その後しばらく不妊治療期間があり妊娠した後にこちらの病院が職場と家の両方から通いやすかったので、妊婦検診は前にも行ったことがあるこの病院にしよう。と思い再度足を運ぶこととなりました。

 

私が出産したのは総合病院ですが、そこは最初と臨月の検診以外は混雑を緩和したり、妊婦の負担を減らすという目的で近隣の産婦人科で検診を受けていいというシステムがあったからです。

 

前にも行ったことあるし、まぁまぁの印象だったからいいだろう。

 

そう思って決めました。

 

 

そして妊娠初期。

思いつわりに苦しんでいた私は、水も食べ物もほぼ一切のものが食べれず歩くのもやっとの状態で検診に行きました。

 

予約の際に受付の女性から

「尿検査をするからできるだけ食事はしないできてくださいね」

と言われていました。

 

しかし私はその日パートでちょうど検診前に仕事が終わる予定で、そこで何かを食べないと朝から夕方まで何も口にできません。

私のつわりは夕方からひどくなるタイプだったので何としても昼間に何か食べ物を口にいれなくては息絶えてしまいそう。。。

食べたくはないけども。

いつでも食べれるわけではない分、食べれる時に何かを口に入れるしかないのです。

 

そこで私は電話口の方に

 

「少しだったら食べて大丈夫ですか?」

 

と尋ねました。

 

すると

 

「あんまり食べると尿検査で糖が出ちゃうからできるだけ甘いものは控えてくださいね」

 

とのお返事。

 

甘くないものを少しなら大丈夫なんだと思った私はノンシュガーミルクティーを一杯流し込んで健診に向かいました。

結局気持ち悪くて食べ物をいれることはできず、なぜかこの頃唯一飲むことができたミルクティーをセレクトしたのです。

 

結果、糖が出ました。

 

おじさん医師に

 

「ミルクティーを飲んだっていうことで、糖が出てるから2時間後に再検査しますんで。」

 

と無表情でさらっと言われ診察は終了。

 

HEY、HEYもう終わりですかい?

 

よくわからないまま退室すると、看護師さんに糖が出なくなるまで2時間はかかると思うから時間をつぶしてもう一度来てください。

と言われました。

この時が初めての妊婦検診だったので知らなかったのですが、妊婦検診では毎回尿検査で糖が出すぎていないかチェックするのが基本なんですよね。

妊娠糖尿病などの判断基準になります。

やはり食後は糖が出やすいので、人によっては午前中の検診の場合は朝食を抜いたりする人もいるということを後から知りました。

 

まじですか?

 

つわりでほぼ死人と化している妊婦を、はっきりしない案内のせいで2時間も放浪させるとはな。

 

心の中で悪態をつきまくりましたが、いちいち言い訳する気力もなくその辺を歩いてきたりフリースペースで座って時間をつぶしましたよ。

その後無事糖も出ず検査は終了。

やれやれ。

 

そして話は後日。

 

私は人生1の猛烈な便秘に襲われました。

おそらくつわりで水分も食べ物もあまり摂れずにいたので、便がカチカチに固まって化石のようになっていたに違いありません。

トイレにこもってもおしりの出口のあたりでその化石が止まったまま、出れもしないし、ひっこみもできない状態になってしまったのです。

 

痛い!

猛烈に痛い!!

 

しかしこのまま力の限り踏ん張れば私のおしりは火山のごとく噴火して破壊されるかもしれない。。。そんな痛みでした。

 便秘で人は窮地に追いやられるのだと30年以上生きてきて初めて知りました。

 

妊婦の便秘ナメたらあかん。

 

冷や汗をかきつつトイレに籠城していた私は意を決して、その産婦人科に連絡しました。

 

そして受付の女性に

 

「妊婦健診でお世話になっている〇〇ですが。(診察券番号など伝える)便秘が酷くて、、、、酸化マグネシウムの便秘薬を飲んでも大丈夫でしょうか?」

 

と震える声で尋ねました。

一応妊娠中の薬の服用はかかりつけ医に相談するのが基本なので。

もはや声を出すのもしんどいくらいの状態。

 

すると

 

「今先生にかわるのでちょっとお待ちくださいね。よかったらこれから受診もしていただけますが。」

とのこと。

 

いや、今この状況を打破しなければ病院はおろか、トイレから一歩も出れないのですよ!

無理そうだと伝え先生かわってもらうことにしました。

 

先生「もしもし」

 

私「すみせん便秘が酷くて酸化マグネシウムの市販の便秘薬を飲んでもいいですか?」

 

先生「、、、まずお名前からお願いします。」(そっけなく)

 

以下、受付での会話内容を繰り返す。。。

 

2度手間か。

 

念のため本人確認をしたかったのかもしれませんが、先生はそっけない態度で

 

「酸化マグネシウムなら大丈夫ですよ。」

 

とだけ言って電話を切りました。

「お大事に」も何もなく。

 

 

まあ普通に考えたら便秘ってそんな痛い?そんなしんどい?

と思うかもしれません。

私もこの事件の日までそう思っていました。でも、繰り返しますが

妊婦の便秘なめたらあかん。

本当に涙ちょちょぎれるつらさでした。

 

そして妊婦健診再検査の時といい、今回といいなんとなく私が悟ったことは

この先生、思いやりないな。

 

ということ。

 

「ちょっと大変だけどもう一度検査しとほうがいいから」

「お大事に」

もしそんな一言があれば大分印象は違うでしょう。

怖いわけでもないし、積極的に何か言ってくるわけでもない。ただいつも穏やかに無表情で必要最低限のことしか言わないのです。

 

思えば性別についても、毎回何も言われないので、毎回聞いていました。

「性別は分かりそうですか?」と。

そして毎回無表情で言われました。

「位置が悪くて見えないので」と。

特に頑張って見てみようという感じもありませんでした。

 

また私は子宮筋腫がまあまあの大きさだったので少しリスクがあるということで出産する病院からその旨の手紙を書いてもらい先生に渡していました。

でもそれについても毎回何も言われませんでした。

言われないということは大丈夫なのだろうと解釈していましたが、結局その後クリニックの定休日に筋腫が原因と思われる腹痛に見舞われ、出産予定の総合病院で診察をうけたりもしました。

 

とにかく何も聞かれない。

何も言われない。

ことなかれ。

な印象。

 

これに関しては定休日なのでもはやこのクリニックとわたくしめの相性が悪いとしか言えませんがね!

あ、ちなみに一時逆子になったときはさすがに逆子になってますと言われましたよ。

 

まあ臨月までこんな感じでしたので、私も緊急時は総合病院へ駆け込もう!と決めてこのクリニックではことなかれモードをつらぬきましたとさ。

 

ことなかれ万歳(がっくし)

 

後日談ですが、臨月に出産予定の総合病院で検診待ちをしていたら、受付のおばちゃんが電話口のおそらく検診をどこで受ければいいか尋ねてきた人に

 

「この近くだったら、▲▲クリニックとか〇〇クリニック(私が行っていたクリニック)がありますよ。あ、でも〇〇の先生より▲▲の先生のがしっかりしているかなぁ」

 

と話しているのを耳にして、ああやっぱりな。

と一人納得したのでした。

 

温和そうに見えてもこんな感じの先生もいるというお話でした。

特別嫌な感じはしなくても、なんか話していて会話がかみ合わないな。とか説明が物足りないな。と思ったら別の病院を検討してみるものありかもしれませんね。

逆にただお決まりの薬をもらうだけだから余計な話はせずさっさと帰りたいとかそういった場合にはこのタイプの先生も合うのかもしれません。

 

そんなエピソード4。

ご参考までに。

 

過去のエピソードはこちら↓

 

amaimono-suki.hatenablog.jp

amaimono-suki.hatenablog.jp

amaimono-suki.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産婦人科の選び方(エピソードスリー)

 

こんにちは!

寒の戻りでなんだか頭がボーっと眠くなる今日この頃。

天気が悪かったりすると大人でも憂鬱になったりするけど、赤ちゃんも結構天気に左右されてぐずついたりします。

ということは一年中温暖なハワイなどではベビーたちも日本に比べてご機嫌なのか??

だとしたらうらやますぃ~!

ふと考えるのでした。

 

今月で我が子は10か月になります。

もうすぐお腹にいた期間より外界にいる期間が上回る・・・

外界に出てありとあらゆることが怖かったであろうこの10か月。

それを過ぎベビーの階段をまた一歩登って新たな境地に入るのではないか?と

母は期待するのであります。

 

 

さて!今日は私の産婦人科体験第3話を書きます。

私の中で思い出したくない病院です。

 

 

■昭和の香り漂う院内に鎮座し謎な処置を施す二度と会わないでしょー先生

 

この病院は私が若き頃OLをしていた時に一度だけ行った病院です。

当時から私は今の旦那と付き合っていて、いずれ結婚するのかなーと考えていました。

私は自分でいうのもなんですが比較的異性交遊についてはまじめな考えの持ち主でした。

まじめといってもちゃんとした彼氏と以外は関係を持たないとかそんな程度ですが。

 

で、長年大人2人が付き合っていればそりゃ普段避妊には気を付けていてもうっかり妊娠しちゃったかも!??

なんてドキドキすることがあるってもので・・・

まだはっきりしない状態で旦那に相談したら「え!」と驚いたものの

「きっとかわいい子が生まれるよ(ほくほく)」

となんとも旦那らしい呑気でポジティブでお答え。

 

そりゃここで無駄にうろたえられても困ってしまうんだけど、当時の私は今子供ができたら仕事をどうするんだ?お堅いうちの親になんて言えば・・・?結婚前にまだやりたいことが・・・とかそんなことを考えてちょっと焦っていました。

 

ご存じのとおり私はその後結婚しても子供ができず不妊治療してますから、今の私がその時の私に声をかけるとしたら

 

「心配するな!おまえは不妊症だ。」

 

の一言ですがね。

 

あ、

 

「避妊など必要なし!子供できたらラッキーと思え」

 

とも言ってあげたいです。

 

 

まぁとにかくちょっと検査してもらおうかなと思い、昼休みを利用して会社の近くの産婦人科に行こうと思った次第なのです。

が、その直前で生理か?と思われるような出血がありほぼ妊娠説は消えたのですがその時の私は何を考えていたのか

でも妊娠しているかもしれないし、、、

と不安がぬぐえずに病院に行くことにしたのです。

今思えばどう考えても日程的に生理だったんですが。

 

 

初めて行ったその病院は待合室に誰もいませんでした。

普通の古いオフィスビルの中にあるのですが、院内のインテリアがなんだか昭和・・・

 

鮮やかな赤。であっただろうくすんだ赤のベロアが貼ってある木製の椅子や

真っ白。であっただろうちょっと黄ばんだレースのカーテンなど。

 

最近の病院ではあまり見かけない昭和のお金持ちの家風インテリアでした。

 

 

うん。怪しい

 

 

そう感じましたよ。

でももう入ってしまったし、他に近くに産婦人科もないし仕方ない。

 

診察室に呼ばれたので入って事情を説明すると

「日数的にもそれ生理だから妊娠じゃないよ」

とたしかおそんなことを断言したおじいちゃん先生。

もう顔さえ思い出せませんが、ぱっとしないおじいちゃんだったと思います。

 

そうですよね。

そうこう言っているうちになんだか思いっきり生理の症状でてきたし。

無駄足だったな。帰るか。

と思っていたら

 

「でも調べてみなきゃわからないから内診しようか」

と言われました。

 

「え、でも生理きたから妊娠してないですよね?」

と返したら

 

「心配なら診てみなきゃ分かんないから」

とのこと。

 

「でも今出血してるんですけど」

 

「こっちで拭くから」

と有無を言わせぬ姿勢。

 

その時の私は驚愕しました。

生理なのに内診するの???と。

 

でもなんだかもう拒否できない流れだったので仕方なく内診台へ。

案の定血が垂れてきて生理中の内診が初めてだった私は、恥ずかしいやら泣きたいやらでした。

 

ちなみにこの生理中の内診、不妊治療では日常茶飯事なんですがそうでない人はなかなかやることってないですよね。

本当に不快だし不妊治療中も嫌で仕方なかったのを覚えています。

ましてや当時は不妊治療なんて考えてもいない頃だったし、内診経験も少なかったから生理中に内診というだけで驚きました。

 

もしかしたらおじいちゃん先生的にも

この人絶対妊娠してないけどまぁ来ちゃったもんは仕方ないし一応内診しとくか。

 

という感じだったのかもしれませんが万一妊娠だとしても超初期に内診しても妊娠してるかなんて分からない可能性が高いし、尿検査も血液検査もしなかったのではっきりいって目的の分からない内診。

私も妊娠に対する知識が浅く、生理がきたであろうタイミングで受診してしまったというのも悪かったのですが内診する目的があるのならきちんと説明してほしかったです

 

例えば妊娠ではないだろうけどいつもと出血の感じが違うのなら念のため何も悪いところがないか内診しましょうか。とか。

でもおじいちゃん先生からは説明するという姿勢が一切感じられませんでした。

 

内診の結果は当然何もなく。

ただ不快な思いをして半べそで病院を後にしました。

もう2度とその病院には行きませんでした。

多分同じ診察内容であってもきちんとした説明があれば気持ちも違ったと思います。

 

内診というできればしたくない診察。

先生からみたら日常茶飯事でしょうが、患者は身構えます。

解せない気持ちのまま内診というのは避けたいですよ

 

これはあくまで私の中の統計ですがこの昭和レトロ風のゴージャス(であっただろう)なインテリアがある病院でかつ、予約制でもないのに空いているところは要注意です。

本当にゴージャスならそれはそれでいいんですが、ちょっと廃れた感じがするというのがポイント。

似たようなインテリアの耳鼻科と眼科にも行ったことがあるのですがどちらも微妙でした。

 

が、繰り返しますがあくまで私一人の統計ですので参考までに。

 そんな苦い思い出のエピソードスリーでした。

 

曇天の日に苦い思い出を思いだしたので、気分を上げるために今日は美味しいデザートでも買うとします!

糖質最高!

えいやっ★

 

エピソード1と2はこちら。

 

amaimono-suki.hatenablog.jp

amaimono-suki.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産婦人科の選び方(エピソードツー)

こんにちは!

 

ゴールデンウィークですね!

今日は私は仕事があるのですが、週末は子供と一緒に実家に行ったり公園でプチピクニックをしました。

芝生にレジャーシートは敷いてゴロン!と横になる幸せ・・・

我が子も風に吹かれてなんともさわやかな表情をしていました。多分。

 

実家では姪っ子のお姉さんたちに囲まれて「頑張れ!頑張れ!」「フレー!フレー!」という声援(という名の絶叫)のもとうつ伏せにしてハイハイの練習をしてみたり。

 

そんなのんびりとした休日でした。

(とはいえ実際は合間にたまった家事をしたりで割とフル活動)

 

 

さて!今日は産婦人科の選び方(エピソード2)です

選び方といいますか、私の体験談を参考に病院の選び方のヒントを見つけていただければな、というお話です。

 

 

あけっぴろげな雰囲気で明るい

親戚のおじちゃんですか先生 

今日はこの先生のお話。

 

前回の記事エピソードワンで書いたとおり、若き頃カンジダになってしまった私は近所のクリニックで残念な扱いをされ打ちひしがれていました。

 

amaimono-suki.hatenablog.jp

 

そこにあらわれたのが友人K。

中学校からのつきあいで気兼ねなく話せる彼女とはそのころたまーにしか会っていなかったのですが、たまたま話している中で彼女もカンジダになってしまったということが判明。

なんてタイムリー。

そして仲間発見。

 

彼女は私の家から電車を乗り継ぎ、駅から歩いてドア→ドア合計50分程度かかる近所のクリニックに通っているというのです。

そこは落ち着いた住宅街で看護師のおばちゃんもフレンドリーでいいよ!

というアドバイスに心躍らせた私はわざわざ遠方のそのクリニックの門を叩きました。

カンジダって一度かかるととてもしつこくて、何回か継続して病院に行かなければならないんですよね。

 

たどり着いたそのクリニックは白い一軒家風で、でもぱっと見てさびれた様子もない綺麗な外観。

中に入ってみるとこれまたさっぱりと小奇麗にしていて、日当たりのよい待合室に窓からさわやかな風が入っていました。

 

前回のクリニックと全然ちがうなー

そう思いましたよ。

 

毎回待っている人は数人ほどでしたが診察はゆっくりなようで待ち時間はそれなりにありました。

また受付の気さくなおばちゃんはいつも人がいるのに待合室からすぐの窓口で

「今日はどうしたのー?」と聞いてきます。

「今日の夕飯なんにする―?」位のテンションで。

 

これが妊婦健診とかちょっと生理痛がひどくて・・・

なんてくらいの内容だったらすぐ答えられるのですが

 

「今日もカンジダがあれで!」

 

とは答えられるわけもなく。

 

「前回と同じなんですけど・・・」

 

と毎回歯切れ悪く答えておりました。

 

 

まあ、ある意味で最近の病院にあるまじきプライバシーのなさと言えばそうかもしれません。

でもそれを嫌と感じさせない先生や看護師さんの人柄・空気が漂っている病院でした。

 

初めて先生に診てもらった時も

 

あー、カンジダ!(よくあるね)

カンジダ一丁!(とは言っていないが)

 

ってな感じでさばさばと診察してくれて、前のクリニックで感じた恥ずかしさや後ろめたさはなんだったんだろうと肩の荷が降りたように感じた若き日の私でした。

 

内診の際もちょっぴり緊張して身構えていたら、腰のあたりにあるカーテン(内診している先生と目が合わないようにとか、処置しているところが自分からダイレクトに見えないように配慮する為のカーテンでだいたいどこのクリニックにもあるやつ)をぺらっとめくって「薬入れとくからね!」

ってな感じで言われたり。

 

めくっちゃうのねん。

心の中でつっこみましたが、これまたたいして嫌な感じはしないんですよね。

 

ちなみにこのカーテンどこのクリニックにも大体ありますが、妊婦健診なんかだとこのカーテンを最初から開け放っている病院も結構あります。

先生がお腹の中のモニターを見せながら、これがこうで、ここがどうして、、

などと説明する為だったり、妊婦健診者がたくさんいるのでいちいち開け閉めするのが

面倒だったりと色々な理由があると思いますが。

経験上妊婦健診以外では閉まっているパターンが多いように感じます。

 

とにかくこの先生は非常にさっぱりしているというか、根明な雰囲気が漂っているというか。

ほんとに親戚のおじちゃんみたいに患者に接している先生でした。

良くも悪くも昔ながらのクリニックなので、プライバシーはがっちり守りたい!

世間話はいいからさっさと診てほしい。

という方は向いてないかもしれませんがクリニック全体がシーンとしていたり、暗かったり、コソコソした雰囲気があるところより私には向いていました。

 

受付のちょっと小太りのやさしいおばちゃんも食堂のおばちゃんみたいでいいキャラクターだったし。

受付の人に冷たくされると出ばなをくじかれるようで一気にやる気なくしてしまうし、ここも結構重要なポイントですよね。

 

初診の前に初めて電話した際になんだか―不親切だなとかすごく冷たいな。

そう思った病院はもしかしたら微妙かもしれません。

そして開業医の先生というのはたいてい自分と気の合う看護師を雇ってますから

この看護師にしてこの先生あり。

というケースもよくあると思います。

 

つまりは、看護師さんが優しく明るいタイプなら先生もそんな感じだったり。

冷たくシステマチックな看護師さんだったら先生もクールな感じだったり。

もちろん例外はあるけれど。

類は友を呼ぶということですね。

 

そんなエピソードツーでした。

ちなみにカンジダその後すぐに治りましたよ。

カンジダは恥ずかしがらずに悪化する前に病院に行ったが勝ちですからね!

全国の患者さん、今すぐ病院に行ってさっぱり治しましょう!

免疫力が下がるとかかりやすいよ!

移されなくてもかかっちゃうことあるから気にすることないよ!

 

 

ふう。

思わず違う方向に力が入ってしまった。

 

ではでは。

次回エピソードスリー書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産婦人科の選び方(エピソードワン)

 

こんにちは!

 

全国の皆様、盛り上がってるかい。のってるかい。

今日は私の住む地域は快晴で心地よい陽気です。ピクニックにでも繰り出したい気分。

 

毎日こんな陽気だったら人生の幸せ度がかなりアップする気がするなぁ。

天候にメンタル左右されやすいタイプですよ。えぇ。

わけあって他人の吐しゃ物を朝から処理しましたが天気がいいからかもはやさっぱりした気分です。

これが雨だったら自分の運のなさを呪いますがね!

天気に免じて許してやるってもんですYO!

 

アイドリングトークもほどほどに、以前友人から不妊治療をする際の病院選びや産婦人科でどんなことをするのか聞かれたことがありましたので何件かの産婦人科を渡り歩いてきた経験を生かして病院選びについて書きたいと思います。

 

不妊治療歴が長い方などは同じく産婦人科ジプシー経験がある方も多いと思いますが

今回の内容は産婦人科初心者様向けです。

 

産婦人科色々なタイプ

 

まず言いたいのは産婦人科と言っても、大小様々、得意分野も雰囲気も本当に様々あるということです。

まず産婦人科デビューをする方のほとんどは最初町の小さなクリニックに行く方が多いと思います。

こういったところは大体割と年齢のいった先生が一人で見てくれる開業医ですよね。

よって先生のキャラクターで病院の雰囲気がかなり左右されます。

まずは私が今まで出会った先生のキャラを以下に羅列してみますよー。

ちなみに出会った順です。

 

・場馴れしているけどなんとなく陰気で疑り深いなんだかなぁ先生

・あけっぴろげな雰囲気で明るい親戚のおじちゃんですか先生

・昭和の香り漂う院内に鎮座し謎な処置を施す二度と会わないでしょー先生

・一見温和で大人しいけど、実はあんまり患者に興味ないことなかれ先生

・適度な距離感を保つが嫌な感じはしない紳士的なジェントル先生

・腰が低く気弱な印象だが実は腕がいいふわふわキノコヘアの俊介先生

・これぞ院長!圧倒的存在に何も言えない100%先生

・あけっぴろげな雰囲気で明るい親戚のおじちゃん先生の息子先生

 

こんなところでしょうか。

出産時の総合病院の先生などは省いてもかなりのバリエーション。

自分で書いていてこんなにたくさんの産婦人科医とご対面してきたのか!と思うとびっくりですね。

イコール私の秘部もこれだけの人と対面してきたわけで・・・

うむむ。

感慨深い。

 

それではひとつひとつのエピソードから病院選びのヒントを探ってみます。

まずは一人目から。

 

①場馴れしているけどなんとなく陰気で疑り深いなんだかなぁ先生

私の記憶にある限り初めて産婦人科に一人で行き、大緊張しながら内診を受けたのはこの先生がいる病院です。

場所は下町。有名な商業地区ではありますが比較的近くに夜のお店やお色気系のお店もあり、またアジア系外国人も多く住むエリアです。

 

私の当時住んでいた実家も自営業をしていたこともありこのエリアから割と近かったため、近所で一番看板をよく見かけるこの病院に行ったのです。

理由は恥ずかしながらカンジダ

 

インフルエンザにかかり抗生物質を長期間服用していたため、体の中の常在菌のバランスがくずれてカンジダ菌が増殖してしまったのですね。

 

当時私はウブな女学生(←?)でそんなことも知らず、不純異性交遊なるものもしていないのに突然不快な症状に見舞われ産婦人科に行かざるをえず、不安な気持ちいっぱいで門をたたきました。

 

その病院は町のクリニックにしてはそこそこ広いものの、なんだか薄暗くてたくさんの人が待合室にいたけど陰気な雰囲気だったよう気がします。

今思えば妊婦さんがほとんどいなかったように感じるのも特徴的。

 

初めての内診でどうすればいいのかも分からず、言われるままに準備して内診台に上がりました。

確か恥ずかしいやら情けないやらという気分で内心泣きそうでした。

しくしく。

水のようなぬるま湯のようなものをぴゅーっとかけられ(消毒?)内診でカンジダと診断されると、「薬を入れておくから後で少し溶けたものが出てくるかもしれないからね」と言われ膣座薬を入れてもらいました。

 

この時の先生はおじさんでもう顔は覚えていないけどこう言われたのをはっきりとおぼえています。

 

『何したの?』

 

当時の場馴れしていない私は薄ら笑いで

 

「いや、、何もしていないです」

 

と返すのが精いっぱいでした。

が、今となってはこの発言に怒りを覚えます。ド緊張しているであろう若い女子に向かって何したの?と聞く神経。

おそらく男性と交際して誰からうつされたとでも思ったのでしょうが、医者なら抗生物質の服用や免疫の低下でカンジダになることは当たり前だのクラッカーくらい常識でしょうYO!

 

あの時の私会えるならそういって優しく抱きしめてあげたいってもんです。

 

なんでいきなり疑ってかかったのか今も謎です。当時私はギャルだったわけでもなく恰好も普通のしがない女学生でした。

この発言に後からジワジワと不快感の怒りがわき出てきて今も嫌な記憶として残っています。

 

この出来事の要因として考えられるのは立地です。

夜のお仕事と言っても様々ですから一概に言えないのは分かっていますが、やはり男性向けのサービス業の方の通院が多いと思われる病院でしたし、どちらかといえば風紀のよくないエリアにあったので先生も下の病気をうつされてきた人を沢山診てきたのでしょう。

それが当たり前になってしまいああいった発言に繋がった可能性はあると思います。

 

この病院はそのエリアに開業してそれなりに長かったのですが、それゆえか機材なども古かった。

内心の前後にお湯のようなものをかけられて消毒するのもこの病院以外で経験したことはありません。

 

また妊婦さんが健診に通うような病院はどこか明るい雰囲気が漂っていたりするのですがここはそういった空気が感じられなかったように思います。

 

この経験を踏まえて病院選びの一つとしてまず気を付けたいのは

立地そして第一印象

です。

 

★家が近いから。会社が近いからという理由でなんとなく産婦人科を選ばないほういいということ。

 

全てではないし例外ももちろんあるけれど比較的落ち着いた住宅街などに立地しているクリニックの方が明るく安心感を持てるケースが多いように思います。

少し遠くても相性のいい病院だと安心して通い続ける事ができますよね。

あくまで確率の話ですが参考までに。

 

★直感を信じろ!

また経験上、入ってみてなんとなく雰囲気が暗いとか古臭いな、よくわからないけど患者が少なそうだし受付の人に覇気もない。

そんな印象を受けた病院は結果的に微妙だったということが多いです。

当たり前かもしれませんがそんな時は自分の直感を信じてさっさと他の病院を検討してもいいかもしれません。

 

少なくとも産婦人科であるなら扱う内容がデリケートなだけに院内の清潔感には気を付けてほしいし、できるだけ明るい空間にする努力が必要だと思うのです。

陰気な印象を与えるというのはそれだけ患者の気持ちに寄り添っていない傾向にあるともいえるかもしれないですよね。

 

そんな産婦人科エピソードワンでした。

次回エピソード2も読んでやってください。

ではよい一日を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かってもらえない不妊治療、そんな時は

 

こんにちは!

 

あっという間に桜も散ってしまって、気候が安定しない毎日ですがもうすぐ一年で一番好きな月である5月がやってきます♪

花粉もほとんど飛散が終わり、梅雨が来るまでのわずかな期間ですが寒からず暑からず気持ちいい季節です。

 

わが子は9か月になりましたがまだハイハイをせず、しかし離乳食は進んでいるのでいちだんとポニョポニョむっちりしております。あと何か月このポニョポニョを触れるのか、、期間限定のさわり心地です。

 

最近はやりのヘアバンドがベビー服のセットについてきたので着けてみましたが顔が和風だからかはちまきにしか見えない我が子です。人様からみればどうってことなくても、母にはいつも可愛さ百倍だから安心するのだベビーよ!

 

■わかってもらえない不妊治療

さて、タイトルどおり不妊治療って経験した人とそうでない人の間では知識や間隔に大きな隔たりがありますよね。

 

夫・母親・職場の人・友人。

本当はみんなに応援してもらえれば一番だけどそうもいかないのが現実です。

 

私の場合はこんな具合でした。

 

●夫

比較的協力的だが自分で治療について調べたことはない。治療法については私が調べて決めたことを報告し協力してもらうというスタイル。

意見に賛成してもらえるのはうれしいけど、おぬしホントに分かってる?

分かってないな。成敗じゃ!

と思うこと多々あり。

 

●母親

そもそも理解してもらえなそうだと思ったのであまり詳しく話すべからず。と思っていたものの諸々事情があって不妊治療について話したことがありました。私の母は断固反対!とは言いませんが

不妊治療ってお金がある人がすることよ』

『そんなに神経質に色々調べてるから子供ができないのよ』

『厳しいこと言うようだけど安定期に入るまでは分からないわよ(つわり期間中)』

HEY!全国の不妊治療者が聞いたらふるぼっこにされるYO!

という発言あり

 

●職場の上司

詳しいことは話してないが協力的。

私の職場が融通の利く職場だったというのもありますが治療による早退なども快く了承してもらえました。

しかし妊娠を報告したあとは周囲の人に

『長らく不妊治療をしていましたが赤ちゃんができて・・・』と不妊治療していたことを勝手にカミングアウトしていました。

祝福してくれているのは分かるのでそんなに気にしませんでしたが。

言っちゃうのねん。

 

友人

不妊治療をしている友人も複数いましたが体外受精までしている子は周りに当時いませんでした。

当時私は体外受精していることを友人にも話すことをためらっていましたが、そのあたりを興味津々に聞いてこられて困ったことがありました。

(話すのをためらったのは後ろめたいからではなく、間違った知識で偏見をもたれたくなかったからです)

 

また、前に記事で書きましたが不妊治療で頑張ったしつわりも酷かったからご褒美の意味もこめて無痛分娩を選択したと友人に話したら

『よく言うよ!』

というなんだかわからないけどカチンとくる返事が。

ただ無痛分娩反対派だっただけかもしれないけど

不妊治療がどんなものか知らない状況でそれはないやろ!(関西出身の方すみません)

と心でつっこみました。そして根に持ちましたよ。ええ。

 

 

そんなこんなです。

毎回生理が来てがっくり。陰性の判定でがっくり。

と言ってもどれだけがっかりして涙を流すのか。

病院での結果待ちを吐きそうな思いで待っているのか。

当事者でなければ分からないし、当事者ですら自分がここまで落ち込むというのをその時まで予測してなかったりするんですよね。

 

気長に気楽に治療しよう!と思っていてもなかなかそうも言ってられないのです。

そしてその苦しさを話そうにも、あんまりハッピーな話でもないし不妊様という言葉におびえたりして自分だけで抱えてしまう人多いのではないでしょうか。

 

そんな時私は旦那に褒めてもらいました。

『頑張ったから褒めてプリーズ!』

と直談判です。

 

そして駄目だった時ご褒美に大好きなお酒を飲みました。

『ヤケ酒とはこのことだわーい!』

と意気込むも体に悪いかな・・・とすぐ気弱になり2・3杯で終了

 

でも一番は同じ境遇の人と話すことかな。と思います。

今通っている美容院の担当の方が不妊治療で先日子供授かったという話を聞いて

私も色々と当時のことを思い出したりして話が盛り上がりました。

その方も周りに話せる人がいなかったということで、もし同じタイミング妊活していて話すことができていたら大分救われたかもしれないなーと思いました。

 

不妊治療あるあるなんかも話せますしね!

 

たくさんの人の治療が報われますように。