「女って色々あるのね」と思ったこと

私、不妊か~。から始まった不妊治療・妊娠・結婚生活のことなどをのんびり色々書いていきます

産婦人科の選び方(エピソードスリー)

 

こんにちは!

寒の戻りでなんだか頭がボーっと眠くなる今日この頃。

天気が悪かったりすると大人でも憂鬱になったりするけど、赤ちゃんも結構天気に左右されてぐずついたりします。

ということは一年中温暖なハワイなどではベビーたちも日本に比べてご機嫌なのか??

だとしたらうらやますぃ~!

ふと考えるのでした。

 

今月で我が子は10か月になります。

もうすぐお腹にいた期間より外界にいる期間が上回る・・・

外界に出てありとあらゆることが怖かったであろうこの10か月。

それを過ぎベビーの階段をまた一歩登って新たな境地に入るのではないか?と

母は期待するのであります。

 

 

さて!今日は私の産婦人科体験第3話を書きます。

私の中で思い出したくない病院です。

 

 

■昭和の香り漂う院内に鎮座し謎な処置を施す二度と会わないでしょー先生

 

この病院は私が若き頃OLをしていた時に一度だけ行った病院です。

当時から私は今の旦那と付き合っていて、いずれ結婚するのかなーと考えていました。

私は自分でいうのもなんですが比較的異性交遊についてはまじめな考えの持ち主でした。

まじめといってもちゃんとした彼氏と以外は関係を持たないとかそんな程度ですが。

 

で、長年大人2人が付き合っていればそりゃ普段避妊には気を付けていてもうっかり妊娠しちゃったかも!??

なんてドキドキすることがあるってもので・・・

まだはっきりしない状態で旦那に相談したら「え!」と驚いたものの

「きっとかわいい子が生まれるよ(ほくほく)」

となんとも旦那らしい呑気でポジティブでお答え。

 

そりゃここで無駄にうろたえられても困ってしまうんだけど、当時の私は今子供ができたら仕事をどうするんだ?お堅いうちの親になんて言えば・・・?結婚前にまだやりたいことが・・・とかそんなことを考えてちょっと焦っていました。

 

ご存じのとおり私はその後結婚しても子供ができず不妊治療してますから、今の私がその時の私に声をかけるとしたら

 

「心配するな!おまえは不妊症だ。」

 

の一言ですがね。

 

あ、

 

「避妊など必要なし!子供できたらラッキーと思え」

 

とも言ってあげたいです。

 

 

まぁとにかくちょっと検査してもらおうかなと思い、昼休みを利用して会社の近くの産婦人科に行こうと思った次第なのです。

が、その直前で生理か?と思われるような出血がありほぼ妊娠説は消えたのですがその時の私は何を考えていたのか

でも妊娠しているかもしれないし、、、

と不安がぬぐえずに病院に行くことにしたのです。

今思えばどう考えても日程的に生理だったんですが。

 

 

初めて行ったその病院は待合室に誰もいませんでした。

普通の古いオフィスビルの中にあるのですが、院内のインテリアがなんだか昭和・・・

 

鮮やかな赤。であっただろうくすんだ赤のベロアが貼ってある木製の椅子や

真っ白。であっただろうちょっと黄ばんだレースのカーテンなど。

 

最近の病院ではあまり見かけない昭和のお金持ちの家風インテリアでした。

 

 

うん。怪しい

 

 

そう感じましたよ。

でももう入ってしまったし、他に近くに産婦人科もないし仕方ない。

 

診察室に呼ばれたので入って事情を説明すると

「日数的にもそれ生理だから妊娠じゃないよ」

とたしかおそんなことを断言したおじいちゃん先生。

もう顔さえ思い出せませんが、ぱっとしないおじいちゃんだったと思います。

 

そうですよね。

そうこう言っているうちになんだか思いっきり生理の症状でてきたし。

無駄足だったな。帰るか。

と思っていたら

 

「でも調べてみなきゃわからないから内診しようか」

と言われました。

 

「え、でも生理きたから妊娠してないですよね?」

と返したら

 

「心配なら診てみなきゃ分かんないから」

とのこと。

 

「でも今出血してるんですけど」

 

「こっちで拭くから」

と有無を言わせぬ姿勢。

 

その時の私は驚愕しました。

生理なのに内診するの???と。

 

でもなんだかもう拒否できない流れだったので仕方なく内診台へ。

案の定血が垂れてきて生理中の内診が初めてだった私は、恥ずかしいやら泣きたいやらでした。

 

ちなみにこの生理中の内診、不妊治療では日常茶飯事なんですがそうでない人はなかなかやることってないですよね。

本当に不快だし不妊治療中も嫌で仕方なかったのを覚えています。

ましてや当時は不妊治療なんて考えてもいない頃だったし、内診経験も少なかったから生理中に内診というだけで驚きました。

 

もしかしたらおじいちゃん先生的にも

この人絶対妊娠してないけどまぁ来ちゃったもんは仕方ないし一応内診しとくか。

 

という感じだったのかもしれませんが万一妊娠だとしても超初期に内診しても妊娠してるかなんて分からない可能性が高いし、尿検査も血液検査もしなかったのではっきりいって目的の分からない内診。

私も妊娠に対する知識が浅く、生理がきたであろうタイミングで受診してしまったというのも悪かったのですが内診する目的があるのならきちんと説明してほしかったです

 

例えば妊娠ではないだろうけどいつもと出血の感じが違うのなら念のため何も悪いところがないか内診しましょうか。とか。

でもおじいちゃん先生からは説明するという姿勢が一切感じられませんでした。

 

内診の結果は当然何もなく。

ただ不快な思いをして半べそで病院を後にしました。

もう2度とその病院には行きませんでした。

多分同じ診察内容であってもきちんとした説明があれば気持ちも違ったと思います。

 

内診というできればしたくない診察。

先生からみたら日常茶飯事でしょうが、患者は身構えます。

解せない気持ちのまま内診というのは避けたいですよ

 

これはあくまで私の中の統計ですがこの昭和レトロ風のゴージャス(であっただろう)なインテリアがある病院でかつ、予約制でもないのに空いているところは要注意です。

本当にゴージャスならそれはそれでいいんですが、ちょっと廃れた感じがするというのがポイント。

似たようなインテリアの耳鼻科と眼科にも行ったことがあるのですがどちらも微妙でした。

 

が、繰り返しますがあくまで私一人の統計ですので参考までに。

 そんな苦い思い出のエピソードスリーでした。

 

曇天の日に苦い思い出を思いだしたので、気分を上げるために今日は美味しいデザートでも買うとします!

糖質最高!

えいやっ★

 

エピソード1と2はこちら。

 

amaimono-suki.hatenablog.jp

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