産婦人科の選び方(エピソードワン)
こんにちは!
全国の皆様、盛り上がってるかい。のってるかい。
今日は私の住む地域は快晴で心地よい陽気です。ピクニックにでも繰り出したい気分。
毎日こんな陽気だったら人生の幸せ度がかなりアップする気がするなぁ。
天候にメンタル左右されやすいタイプですよ。えぇ。
わけあって他人の吐しゃ物を朝から処理しましたが天気がいいからかもはやさっぱりした気分です。
これが雨だったら自分の運のなさを呪いますがね!
天気に免じて許してやるってもんですYO!
アイドリングトークもほどほどに、以前友人から不妊治療をする際の病院選びや産婦人科でどんなことをするのか聞かれたことがありましたので何件かの産婦人科を渡り歩いてきた経験を生かして病院選びについて書きたいと思います。
不妊治療歴が長い方などは同じく産婦人科ジプシー経験がある方も多いと思いますが
今回の内容は産婦人科初心者様向けです。
■産婦人科色々なタイプ
まず言いたいのは産婦人科と言っても、大小様々、得意分野も雰囲気も本当に様々あるということです。
まず産婦人科デビューをする方のほとんどは最初町の小さなクリニックに行く方が多いと思います。
こういったところは大体割と年齢のいった先生が一人で見てくれる開業医ですよね。
よって先生のキャラクターで病院の雰囲気がかなり左右されます。
まずは私が今まで出会った先生のキャラを以下に羅列してみますよー。
ちなみに出会った順です。
・場馴れしているけどなんとなく陰気で疑り深いなんだかなぁ先生
・あけっぴろげな雰囲気で明るい親戚のおじちゃんですか先生
・昭和の香り漂う院内に鎮座し謎な処置を施す二度と会わないでしょー先生
・一見温和で大人しいけど、実はあんまり患者に興味ないことなかれ先生
・適度な距離感を保つが嫌な感じはしない紳士的なジェントル先生
・腰が低く気弱な印象だが実は腕がいいふわふわキノコヘアの俊介先生
・これぞ院長!圧倒的存在に何も言えない100%先生
・あけっぴろげな雰囲気で明るい親戚のおじちゃん先生の息子先生
こんなところでしょうか。
出産時の総合病院の先生などは省いてもかなりのバリエーション。
自分で書いていてこんなにたくさんの産婦人科医とご対面してきたのか!と思うとびっくりですね。
イコール私の秘部もこれだけの人と対面してきたわけで・・・
うむむ。
感慨深い。
それではひとつひとつのエピソードから病院選びのヒントを探ってみます。
まずは一人目から。
①場馴れしているけどなんとなく陰気で疑り深いなんだかなぁ先生
私の記憶にある限り初めて産婦人科に一人で行き、大緊張しながら内診を受けたのはこの先生がいる病院です。
場所は下町。有名な商業地区ではありますが比較的近くに夜のお店やお色気系のお店もあり、またアジア系外国人も多く住むエリアです。
私の当時住んでいた実家も自営業をしていたこともありこのエリアから割と近かったため、近所で一番看板をよく見かけるこの病院に行ったのです。
理由は恥ずかしながらカンジダ。
インフルエンザにかかり抗生物質を長期間服用していたため、体の中の常在菌のバランスがくずれてカンジダ菌が増殖してしまったのですね。
当時私はウブな女学生(←?)でそんなことも知らず、不純異性交遊なるものもしていないのに突然不快な症状に見舞われ産婦人科に行かざるをえず、不安な気持ちいっぱいで門をたたきました。
その病院は町のクリニックにしてはそこそこ広いものの、なんだか薄暗くてたくさんの人が待合室にいたけど陰気な雰囲気だったよう気がします。
今思えば妊婦さんがほとんどいなかったように感じるのも特徴的。
初めての内診でどうすればいいのかも分からず、言われるままに準備して内診台に上がりました。
確か恥ずかしいやら情けないやらという気分で内心泣きそうでした。
しくしく。
水のようなぬるま湯のようなものをぴゅーっとかけられ(消毒?)内診でカンジダと診断されると、「薬を入れておくから後で少し溶けたものが出てくるかもしれないからね」と言われ膣座薬を入れてもらいました。
この時の先生はおじさんでもう顔は覚えていないけどこう言われたのをはっきりとおぼえています。
『何したの?』
当時の場馴れしていない私は薄ら笑いで
「いや、、何もしていないです」
と返すのが精いっぱいでした。
が、今となってはこの発言に怒りを覚えます。ド緊張しているであろう若い女子に向かって何したの?と聞く神経。
おそらく男性と交際して誰からうつされたとでも思ったのでしょうが、医者なら抗生物質の服用や免疫の低下でカンジダになることは当たり前だのクラッカーくらい常識でしょうYO!
あの時の私会えるならそういって優しく抱きしめてあげたいってもんです。
なんでいきなり疑ってかかったのか今も謎です。当時私はギャルだったわけでもなく恰好も普通のしがない女学生でした。
この発言に後からジワジワと不快感の怒りがわき出てきて今も嫌な記憶として残っています。
この出来事の要因として考えられるのは立地です。
夜のお仕事と言っても様々ですから一概に言えないのは分かっていますが、やはり男性向けのサービス業の方の通院が多いと思われる病院でしたし、どちらかといえば風紀のよくないエリアにあったので先生も下の病気をうつされてきた人を沢山診てきたのでしょう。
それが当たり前になってしまいああいった発言に繋がった可能性はあると思います。
この病院はそのエリアに開業してそれなりに長かったのですが、それゆえか機材なども古かった。
内心の前後にお湯のようなものをかけられて消毒するのもこの病院以外で経験したことはありません。
また妊婦さんが健診に通うような病院はどこか明るい雰囲気が漂っていたりするのですがここはそういった空気が感じられなかったように思います。
この経験を踏まえて病院選びの一つとしてまず気を付けたいのは
立地そして第一印象
です。
★家が近いから。会社が近いからという理由でなんとなく産婦人科を選ばないほういいということ。
全てではないし例外ももちろんあるけれど比較的落ち着いた住宅街などに立地しているクリニックの方が明るく安心感を持てるケースが多いように思います。
少し遠くても相性のいい病院だと安心して通い続ける事ができますよね。
あくまで確率の話ですが参考までに。
★直感を信じろ!
また経験上、入ってみてなんとなく雰囲気が暗いとか古臭いな、よくわからないけど患者が少なそうだし受付の人に覇気もない。
そんな印象を受けた病院は結果的に微妙だったということが多いです。
当たり前かもしれませんがそんな時は自分の直感を信じてさっさと他の病院を検討してもいいかもしれません。
少なくとも産婦人科であるなら扱う内容がデリケートなだけに院内の清潔感には気を付けてほしいし、できるだけ明るい空間にする努力が必要だと思うのです。
陰気な印象を与えるというのはそれだけ患者の気持ちに寄り添っていない傾向にあるともいえるかもしれないですよね。
そんな産婦人科エピソードワンでした。
次回エピソード2も読んでやってください。
ではよい一日を!