産婦人科の選び方(エピソードツー)
こんにちは!
ゴールデンウィークですね!
今日は私は仕事があるのですが、週末は子供と一緒に実家に行ったり公園でプチピクニックをしました。
芝生にレジャーシートは敷いてゴロン!と横になる幸せ・・・
我が子も風に吹かれてなんともさわやかな表情をしていました。多分。
実家では姪っ子のお姉さんたちに囲まれて「頑張れ!頑張れ!」「フレー!フレー!」という声援(という名の絶叫)のもとうつ伏せにしてハイハイの練習をしてみたり。
そんなのんびりとした休日でした。
(とはいえ実際は合間にたまった家事をしたりで割とフル活動)
さて!今日は産婦人科の選び方(エピソード2)です。
選び方といいますか、私の体験談を参考に病院の選び方のヒントを見つけていただければな、というお話です。
■あけっぴろげな雰囲気で明るい
親戚のおじちゃんですか先生
今日はこの先生のお話。
前回の記事エピソードワンで書いたとおり、若き頃カンジダになってしまった私は近所のクリニックで残念な扱いをされ打ちひしがれていました。
そこにあらわれたのが友人K。
中学校からのつきあいで気兼ねなく話せる彼女とはそのころたまーにしか会っていなかったのですが、たまたま話している中で彼女もカンジダになってしまったということが判明。
なんてタイムリー。
そして仲間発見。
彼女は私の家から電車を乗り継ぎ、駅から歩いてドア→ドア合計50分程度かかる近所のクリニックに通っているというのです。
そこは落ち着いた住宅街で看護師のおばちゃんもフレンドリーでいいよ!
というアドバイスに心躍らせた私はわざわざ遠方のそのクリニックの門を叩きました。
カンジダって一度かかるととてもしつこくて、何回か継続して病院に行かなければならないんですよね。
たどり着いたそのクリニックは白い一軒家風で、でもぱっと見てさびれた様子もない綺麗な外観。
中に入ってみるとこれまたさっぱりと小奇麗にしていて、日当たりのよい待合室に窓からさわやかな風が入っていました。
前回のクリニックと全然ちがうなー
そう思いましたよ。
毎回待っている人は数人ほどでしたが診察はゆっくりなようで待ち時間はそれなりにありました。
また受付の気さくなおばちゃんはいつも人がいるのに待合室からすぐの窓口で
「今日はどうしたのー?」と聞いてきます。
「今日の夕飯なんにする―?」位のテンションで。
これが妊婦健診とかちょっと生理痛がひどくて・・・
なんてくらいの内容だったらすぐ答えられるのですが
「今日もカンジダがあれで!」
とは答えられるわけもなく。
「前回と同じなんですけど・・・」
と毎回歯切れ悪く答えておりました。
まあ、ある意味で最近の病院にあるまじきプライバシーのなさと言えばそうかもしれません。
でもそれを嫌と感じさせない先生や看護師さんの人柄・空気が漂っている病院でした。
初めて先生に診てもらった時も
あー、カンジダ!(よくあるね)
カンジダ一丁!(とは言っていないが)
ってな感じでさばさばと診察してくれて、前のクリニックで感じた恥ずかしさや後ろめたさはなんだったんだろうと肩の荷が降りたように感じた若き日の私でした。
内診の際もちょっぴり緊張して身構えていたら、腰のあたりにあるカーテン(内診している先生と目が合わないようにとか、処置しているところが自分からダイレクトに見えないように配慮する為のカーテンでだいたいどこのクリニックにもあるやつ)をぺらっとめくって「薬入れとくからね!」
ってな感じで言われたり。
めくっちゃうのねん。
心の中でつっこみましたが、これまたたいして嫌な感じはしないんですよね。
ちなみにこのカーテンどこのクリニックにも大体ありますが、妊婦健診なんかだとこのカーテンを最初から開け放っている病院も結構あります。
先生がお腹の中のモニターを見せながら、これがこうで、ここがどうして、、
などと説明する為だったり、妊婦健診者がたくさんいるのでいちいち開け閉めするのが
面倒だったりと色々な理由があると思いますが。
経験上妊婦健診以外では閉まっているパターンが多いように感じます。
とにかくこの先生は非常にさっぱりしているというか、根明な雰囲気が漂っているというか。
ほんとに親戚のおじちゃんみたいに患者に接している先生でした。
良くも悪くも昔ながらのクリニックなので、プライバシーはがっちり守りたい!
世間話はいいからさっさと診てほしい。
という方は向いてないかもしれませんがクリニック全体がシーンとしていたり、暗かったり、コソコソした雰囲気があるところより私には向いていました。
受付のちょっと小太りのやさしいおばちゃんも食堂のおばちゃんみたいでいいキャラクターだったし。
受付の人に冷たくされると出ばなをくじかれるようで一気にやる気なくしてしまうし、ここも結構重要なポイントですよね。
初診の前に初めて電話した際になんだか―不親切だなとかすごく冷たいな。
そう思った病院はもしかしたら微妙かもしれません。
そして開業医の先生というのはたいてい自分と気の合う看護師を雇ってますから
この看護師にしてこの先生あり。
というケースもよくあると思います。
つまりは、看護師さんが優しく明るいタイプなら先生もそんな感じだったり。
冷たくシステマチックな看護師さんだったら先生もクールな感じだったり。
もちろん例外はあるけれど。
類は友を呼ぶということですね。
そんなエピソードツーでした。
ちなみにカンジダその後すぐに治りましたよ。
カンジダは恥ずかしがらずに悪化する前に病院に行ったが勝ちですからね!
全国の患者さん、今すぐ病院に行ってさっぱり治しましょう!
免疫力が下がるとかかりやすいよ!
移されなくてもかかっちゃうことあるから気にすることないよ!
ふう。
思わず違う方向に力が入ってしまった。
ではでは。
次回エピソードスリー書きます。