最後の妊婦健診と無痛分娩①
こんばんは!
昨日39週3日で出産前最後の妊婦健診を受けてきました。
胎児の推定体重は3100g程度で標準範囲内ですがほんの少しだけ大きめといったところでしょうか。
ただ子宮口は指1本分程度しか開いておらず、柔らかくなってはきているそうですが「うーん、まだまだですねぇー」という先生の反応。
検診前夜はお腹の張りが不定期ではあるものの頻繁にきて明け方まで寝れなかったので
もしかして前駆陣痛かも?
思いのほか子宮口が開いていて急に入院になったりするかな??
と淡い期待を抱いていましたがそんなことはありませんでした(;O;)
実は私は無痛分娩になることがほぼほぼ決まっています。
そのため予定日の今週日曜までに自然に陣痛が起きるか破水しなければ来週には
入院→陣痛促進剤投与→麻酔を投与して分娩となる予定。
無痛分娩については正直、38週まで自然分娩にするかどうか迷いました。
私と同じように迷った方、迷っている方、結構いるのではないかと思います。
私が最終的に無痛を選択したのは痛いの恐いからではありませんでした。どちらかというと昔から痛みには強く限界まで(意識失いかけるまで)我慢できるタイプです。
それじゃあなんで?と言われれば下記のことが決め手となったと思います。
- 産後に体力を少しでも残し、あまり実家に頼りたくなかったから
- 不妊治療や重いつわり、子宮筋腫が原因と思われる妊娠中のお腹の痛みなどで心安まる時がなかったので自分へのご褒美として除ける痛みは除こうと思った
- 妊娠後期に息苦しさがかなり強くでるタイプで、横になってても酸欠感があったので自然分娩できちんと呼吸が保てるか不安だった。
- 運よく無痛分娩の予約が取れた
こんなところでしょうか。
無痛分娩にするかもしれないというとやはり親族や友人でも難色を示す人は何人かいました。私の母も昔私を出産した時に産院が無痛分娩(といっても和痛に近いもの)を推進していて勧められるまま麻酔を投与して出産したそうですが、それでも私には自然分娩を勧めるような発言がありました。
なんで('Д')???
と理不尽に思いましたが、なにやら自然分娩で産んだ姉の出産に立ち会った際にいわゆるカンガルーケアというやつで、生まれた直後の赤ちゃんを胸に乗せておっぱいをあげている様子を見て感動したからのようです。
母が出産した時はおそらく笑気ガスを吸っての分娩だったので意識が朦朧としていていつの間にか産まれていたという状況だったのだと思います。
が、今は笑気ガスを使用する産院は少ないのではないでしょうか?私が入る病院でも硬膜外麻酔のみを使用する予定なので下半身以外の部位は動きますし、意識もはっきりしたまま産むことができます。
もちろんカンガルーケアも可能です。
無痛分娩についてあまり詳しく調べていないのに、最初から否定的な人はどうしてもいます。逆にデメリットについてよく知っていて反対の人もいるし、メリット・デメリットをよく理解したうえで本人が納得した形を選ぶのがいいかなと思います。
産むのはお母さん本人だけですもんね。
自然分娩も沢山いいところあると思います。
てゆうか産み方くらい本人の自由にさせて(´・ω・`)
また自然分娩でなかなか産まれず入院から3日陣痛で苦しんだ友人からも
「自然分娩でしょ?」
と聞かれたので、ここまでくるのに(不妊治療やつわり含め)精神的にも肉体的にもかなり消耗したから産む時は無痛で少しリラックスしたいと答えたところ。
「よく言うよ!痛いのなんてすぐ忘れるよ!」
と威勢よく言われてしまい地味に結構なダメージをくらいました💦
サバサバはっきりとものを言うのが友人のいいところではあるのですがさすがにいい気分はしませんでした。
友人は不妊治療の経験者でもなくつわりもほとんどなかったタイプです。私もどんな治療をしたか、どんなふうに辛いかなどはあまり話したことはありません。
だけど私の中で経験したことのないことに対して想像力をもって接してほしいという気持ちがあったのだと思います。
つわりにしろ、不妊治療にしろ、その重さや感じ方は本当に十人十色です。もし今後身の回りで妊婦さんや辛そうな人がいたら『その程度で、、』と自分の経験値で決めつけるのではなくその人の気持ちを察してあげることができたらいいな。と思えたのは妊婦生活での一つの収穫だったと思います。
なんだかくそ真面目な記事になってしまいましたが、出産したらまた感想を書きたいと思います!
今日は少しでも子宮口を柔らかく広げる為に4キロ位ウォーキングをしました✨
そしてその後食べ過ぎました・・・
赤子よ!今週中に出てきたくなったら出てきていいよ!
その時は自然分娩で母ちゃん頑張るよ(>_<)