保育園でよく泣く子の実例
こんにちは!
ここのところ気温の乱高下が激しいですね。
天気が悪い日も続いているので、子供を外遊びに連れて行くにも難しい時があり、家で遊べるおもちゃを知育系を中心に充実させようと考えているこの頃です。
さて、今日はよく泣く子供と保育園について我が子のことを書きたいと思います。
徒然に。
思いつくままに。
読んでいただければ分かりますが、この件に関しては面白おかしく書ける気がしないので徒然にもほどがあるってくらいに徒然していますよ。
ご了承ください。
保育園、預け始めは大変ですよね。
とりあえず泣く子がほとんどだと思いますので、母親としては後ろ髪を引かれる思いだったり、保育士さんに申し訳ないなと思ったりします。
大体3カ月位経つとそこそこ落ち着くものなのですが。
うちの子預けて半年経ってもまだ泣いているんだけど!?
いやいや一年経ってもぐずぐず祭りや!
というお母さんもいるのではないでしょうか。
安心してください。
我が子もそのタイプです。
一年ほぼ毎日預ける時に泣いていましたよ。
他の子たちが落ち着いていく中、しぶとく。
本当にその根性が私にもあったら。
まわりがちょっと引こうが、自分を貫く、嫌なことは嫌という強さ。
この2行だけ見ると本当にかっこいい生き様の人みたいだね。
でもそこは保育園。
先生方もプロですから文句はいいませんが。
ずっとぐずぐずの子供を見る事は大変だし、抱っこっちゃんなので抱っこしていると他の仕事もやりにくいだろうし、クラスでイベントがあるときは和を乱すので。
まぁ泣くよりは泣かない元気な子が可愛く見えるのは人間としてある意味当然かなと思います。
つまりなんとなく
あ、うちの子ちょっと大変な子だと思われているな。
という空気を感じる事はあったということです。
担当の先生も経験が浅く少し頼りない面があったので、とても頑張っていただいているのですが、こういう子の扱いに慣れていないというか、先生自身もどう対応していけばいいのか揺れ動きながら見守っていただいていたように思います。
あと少しで、あと少しで慣れて落ち着くはず。
そう自分に言い聞かせながら毎日保育園に向かっていました。
でもどんどん季節は進み一年が経つ頃になっても教室に入る前にぐずりだし、だんだんと担当の先生だけには慣れてきたものの、その先生がいなければ泣き始めます。
他の先生は子供には少し「おはよー」などの声掛けをしてくれますが、私に対してはそれほど話かけてくるわけでもなく
もしかして私の接し方が悪いから子供がぐずると思われているのかな?
なんて自意識過剰に考えることもありました。
風邪で休む頻度も高い方だったので(喘息の影響もあり)、健康面の心配も相まって保育園をやめさせようかな?と思うことも何度かありました。
保育参観などでは、他の子が元気に動く中我が子だけは動きが緩慢で、朝礼のお返事もできていませんでした。
泣いていない時も、家にいる時とは違い動きが鈍いのです。
この状態でもうすぐクラス替えがあって、先生も替わったらどうなってしまうんだろうと心配しながら3月を迎えました。
保育園などで他の子を沢山見ていると、如実に他の子との差が分かるのでそれが当時は辛かったです。
元気に先生に駆け寄って行って、話しかけてもらっている子を見ると羨ましくて。
実はずっと心の隅でどんよりした思いを抱えて過ごした一年だったと思います。
子供に対してと、先生に対しての気持ちがダブルでくるのかしんどかったのかな。
インターネットでこのような悩みをもつお母さんが、掲示板などで相談すると
親の気持ちを敏感に感じて泣くのではないか?
というコメントがお決まりのように出るのですが
大体のお母さんて多少の不安はあると思うし、あっても子供には感じさせないように
伝わらないようにしているんじゃないかな?と思います。
私も自分が明るく保育園に向かえば子供も少しは変わるんじゃないかと思って
「今日は何で遊ぶのかな?滑り台楽しみだね!」
と声を掛けたり、送って行って別れる時も無駄に未練がましくしたりはしないようにしてました。
でもはっきりいってそんなことより子供の性格による部分の方が全然大きいと思います。
お母さんが元気なさそうでも、元気いっぱいに来る子供もいますし。
そんなふうに我が子と同じように泣き虫の子供を預けて、肩身の狭い思いをしているお母さん。
朗報です。
クラス替えをした途端、うちの子供は変わりました。
変わりましたよ。
突然に変わりました。
(何度でも)
今も園では家と違っておとなしめではありますが
まず泣かなくなりました。
他にも
お友達を助けるようなしぐさを見せるようになったり
担当外の先生に笑顔を見せたり話しかけるようになったり
積極的に手洗い、着替え、オマルなどの生活の基本的なことをやろうとしたり
してるんですって。
奥さん。
信じられます?
要因は色々あったと思います。
●4月からの新入生が増えたことで、ギャン泣きの子を見て自分は先輩なんだ。
というような気持ちが芽生えた
●先生との相性が良かった
●年齢的に大きく成長する時期だった
●家をリフォームした(絶対関係ないやろ)
など。
まあこればっかりはご本人しか理由は分かりませんが、こういった要因が合わさって
変わったのだと思います。
そして子供が変われば先生方も変わるもんで。
色々な先生から声を掛けていただく機会もちらほらでてきました。
これこれ!
これだよ私が求めていたのは。
先生も子供が泣いているか萎縮しておとなしいかだと、母親と話すきっかけがないのかもしれませんね。
担当外の先生から一言でも子供についてコメントをもらうだけで、なんだか嬉しく
あぁ、子供も自分もやっと園の一員として馴染めたんだな。
としみじみ思います。
母親からすると本当に安堵の思いです。
これはあくまでも我が子の場合で、実例の一つでしかありませんが、でも保育園卒業まで泣き続ける子はいないと思うのでどこかで大きな転換期があって、お母さんが安心できるようになるっていう事を大変な思いをしている最中のお母さんに知っていただければと思いました。
もちろんそれが徐々に変わるタイプのお子さんもいると思いますが、うちの場合は突然の変化があったのでこれは記事にしたい!と思ったのです。