分かってもらえない不妊治療、そんな時は
こんにちは!
あっという間に桜も散ってしまって、気候が安定しない毎日ですがもうすぐ一年で一番好きな月である5月がやってきます♪
花粉もほとんど飛散が終わり、梅雨が来るまでのわずかな期間ですが寒からず暑からず気持ちいい季節です。
わが子は9か月になりましたがまだハイハイをせず、しかし離乳食は進んでいるのでいちだんとポニョポニョむっちりしております。あと何か月このポニョポニョを触れるのか、、期間限定のさわり心地です。
最近はやりのヘアバンドがベビー服のセットについてきたので着けてみましたが顔が和風だからかはちまきにしか見えない我が子です。人様からみればどうってことなくても、母にはいつも可愛さ百倍だから安心するのだベビーよ!
■わかってもらえない不妊治療
さて、タイトルどおり不妊治療って経験した人とそうでない人の間では知識や間隔に大きな隔たりがありますよね。
夫・母親・職場の人・友人。
本当はみんなに応援してもらえれば一番だけどそうもいかないのが現実です。
私の場合はこんな具合でした。
●夫
比較的協力的だが自分で治療について調べたことはない。治療法については私が調べて決めたことを報告し協力してもらうというスタイル。
意見に賛成してもらえるのはうれしいけど、おぬしホントに分かってる?
分かってないな。成敗じゃ!
と思うこと多々あり。
●母親
そもそも理解してもらえなそうだと思ったのであまり詳しく話すべからず。と思っていたものの諸々事情があって不妊治療について話したことがありました。私の母は断固反対!とは言いませんが
『不妊治療ってお金がある人がすることよ』
『そんなに神経質に色々調べてるから子供ができないのよ』
『厳しいこと言うようだけど安定期に入るまでは分からないわよ(つわり期間中)』
HEY!全国の不妊治療者が聞いたらふるぼっこにされるYO!
という発言あり
●職場の上司
詳しいことは話してないが協力的。
私の職場が融通の利く職場だったというのもありますが治療による早退なども快く了承してもらえました。
しかし妊娠を報告したあとは周囲の人に
『長らく不妊治療をしていましたが赤ちゃんができて・・・』と不妊治療していたことを勝手にカミングアウトしていました。
祝福してくれているのは分かるのでそんなに気にしませんでしたが。
言っちゃうのねん。
●友人
不妊治療をしている友人も複数いましたが体外受精までしている子は周りに当時いませんでした。
当時私は体外受精していることを友人にも話すことをためらっていましたが、そのあたりを興味津々に聞いてこられて困ったことがありました。
(話すのをためらったのは後ろめたいからではなく、間違った知識で偏見をもたれたくなかったからです)
また、前に記事で書きましたが不妊治療で頑張ったしつわりも酷かったからご褒美の意味もこめて無痛分娩を選択したと友人に話したら
『よく言うよ!』
というなんだかわからないけどカチンとくる返事が。
ただ無痛分娩反対派だっただけかもしれないけど
不妊治療がどんなものか知らない状況でそれはないやろ!(関西出身の方すみません)
と心でつっこみました。そして根に持ちましたよ。ええ。
そんなこんなです。
毎回生理が来てがっくり。陰性の判定でがっくり。
と言ってもどれだけがっかりして涙を流すのか。
病院での結果待ちを吐きそうな思いで待っているのか。
当事者でなければ分からないし、当事者ですら自分がここまで落ち込むというのをその時まで予測してなかったりするんですよね。
気長に気楽に治療しよう!と思っていてもなかなかそうも言ってられないのです。
そしてその苦しさを話そうにも、あんまりハッピーな話でもないし不妊様という言葉におびえたりして自分だけで抱えてしまう人多いのではないでしょうか。
そんな時私は旦那に褒めてもらいました。
『頑張ったから褒めてプリーズ!』
と直談判です。
そして駄目だった時ご褒美に大好きなお酒を飲みました。
『ヤケ酒とはこのことだわーい!』
と意気込むも体に悪いかな・・・とすぐ気弱になり2・3杯で終了
でも一番は同じ境遇の人と話すことかな。と思います。
今通っている美容院の担当の方が不妊治療で先日子供授かったという話を聞いて
私も色々と当時のことを思い出したりして話が盛り上がりました。
その方も周りに話せる人がいなかったということで、もし同じタイミング妊活していて話すことができていたら大分救われたかもしれないなーと思いました。
不妊治療あるあるなんかも話せますしね!
たくさんの人の治療が報われますように。