産婦人科の選び方(エピソードファイブ)
こんにちは!
風邪のゴールデンウィーク第2弾に突入し、しばらく死人と化していました(汗)
実は今年に入ってから5回も熱が出ている私。
毎回喉がおかしいなと思うと数日後に高熱が出て喉も体も痛くて動けないという状況を繰り返していて、育児をサポートしてくれる夫も負担が大きく困っています。
あまりかまってもらえない我が子もご機嫌斜めです。
扁桃腺が特別大きいわけでもなく、食事にも多少は気を使っているのになぜだろう・・
ネットで検索すればそれこそいろんな病気を疑う情報は散乱しているけれど、一度きちんと病院で調べてもらおうと思ってます。
しかし、今日は梅雨の合間の晴れ!
地震や事故や世の中色々あるけれど、まずは自分の生活を頑張ろうではないか☆
さて、時間が空いてしまいましたが今日は
産婦人科の選び方エピソード5をお送りします。
5はクセが弱めのストーリーですのでさらっとまじめにお送りします。
・適度な距離感を保つが嫌な感じはしない紳士的なジェントル先生
このクリニックには、私がいよいよ不妊治療を始めるか!と決意し、まずは不妊治療専門の病院よりも敷居の低い普通のクリニックで、かつ不妊治療もやっているという所をと思い探して選んだ病院です。
ここは大きなマンションの2階にあるクリニックで同じ階にはいくつか内科など別のクリニックも入っているような場所でした。
自宅からはやや離れていたのですが、普通のクリニックの割にホームページでは不妊治療についての記述が多かったのでそれなりのことはしてくれるんだろうと思ったのです。
あとはネットの口コミで先生はおしゃべりではないが紳士的である。
という趣旨のものがいくつか散見されたので、おおよそそのようなタイプの先生なのだろうと踏んだのです。
紳士的だと?ホントだとしたら不妊治療にはぴったりの先生じゃないの。うふふ。
そう思いました。
ネットの口コミサイトというのは一概に信用できるものではないけれど、複数のサイトをよく比較してみてみればなんとなくその病院の傾向というのは読み取ることができると思っています。
ただまったくと言っていいほど情報が拾えない場合もありますよね。
そんな時は私は結構しっかりホームページを読みます。
病院によってはブログをしっかり更新していたり、先生のコラムを載せていたりと先生のひととなりを知ることができる情報が載っている場合もあるから。
例えば
■ぎっちり細かい文字で研究の内容など書いてある
(きっちりしてるけど神経質なのかな)
■結構気楽にプライベートなことまで綴ったブログ
(話しやすいタイプみたい。ただ腕はどうなのかな)
■やたらと来院に関する注意書きが多い
(なんか恐い!でもそれだけ患者が多いのか?)
■定期的にNEWSのページが更新されていて見やすい
(ふむふむ、こういうことに力を入れているのね)
■とりあえずホームページが存在しているだけでほぼ情報なし
(うん、行ってみないと分からん!)
など結構その病院のカラーが出ると思います。
ちなみにこのジェントル先生の病院は4番目のタイプでした。
明るく読みやすいホームページできちんと最新の情報が更新されている印象が良かったと記憶しています。
年配の先生がいる病院などはホームページはただあるだけで診察時間とアクセスくらいしか見るところがない場合がありますが、やっぱり患者にむけてきちんと情報を発信してくれているんだなと分かるホームページだとありがたいですよね。
あとは院長の経歴を書いたページ。
ここはやたらたくさん肩書きが書いてあればいいというわけでもなく私が重視するのは現場での経験が長いかどうか
これです。
立派な肩書きが書いてあってもよくよくみると、ずっと研究者や顧問をやっている期間が長く、ある程度大きな病院で第一線で患者を診てきたのではないなというタイプの先生もいます。
研究者がダメというわけじゃないけれどやはり現場でたくさんの人を診てきたという経験は何よりも患者にとって心強いですよね。
場合によっては経歴を細かく書いていないこともありますが、書いてある場合はしっかり見ると病院選びに役立つかもしれません。
このジェントル先生は細かな経歴は書いてありませんでしたが、高度医療に長く携わっていたということがプロフィールに書かれていました。
それをそのまま信じるならばおそらくある程度の規模の病院に勤めていた期間が長いのだと思います。
ちなみに前のエピソードで書いたことなかれ先生は研究者タイプの先生でした。
ことなかれ先生の記事はこちら↓
実際行ってみると待合室はそこそこ綺麗で、狭いものの珍しく壁に向かって座るカウンタータイプの席もありました。
私はいつもそこに座って待つことが多かったです。
なんとなくいいですよね。カウンターって。
ちょっとプライバシーに配慮している感じもあるし、自分の世界に入ってゆっくり待つことができる気がします。
待っている人はいつもそれほど多くなかったですが、予約制だったからかもしれません。
先生はというと確かに紳士的だったと思います。
紳士、、、というかそんなかっこつけた感じでもない紳士風味
という感じで多くは語らず、でも話しかけにくいというわけでもないほどよい距離感を保っていました。
見た目的にも
うん、クセの少なめな白髪まじりのおじさまで清潔感がありました←上から目線
話はきちんと聞き、いい意味でさっぱりと対応してくれるので私としてはヘンなプレッシャーもなく通いやすい病院でしたよ。
ここではタイミング療法や、内診検査、通水検査など不妊治療の初歩的なことをひととおりしましたが、残念ながら妊娠にはいたらず。
うすうす不妊治療専門病院に通わないと(体外受精も考えないと)私は妊娠できないタイプなのでは・・・
と思い始めてからフェイドアウトしました。
ただ町のクリニックで通水検査までしてくれるところはそんなに多くはないのでやってもらえてよかったと思ってます。
結果的に夢クリニックにいた先生による体外受精で妊娠したのですが。
あ、あと忘れてはいけないこのクリニックの内診台はアクロバティックタイプでした!
先生の居る側と反対の向きになっている内診台に足を開いて乗ると、看護師さんがスイッチを押してブイーンと180度回転して向きが変わります。
そして気づくとカーテンの向こうには先生が。
オーワンダフォー。
というアトラクション的内診だったことが印象的です。
さすがジェントル。
内診の際の恥ずかしさを軽減する為にこの内診台を使っているのでしょう。
内診初心者さんには優しい設計です。
回転している間向かい側には人はいないのですが、なんだか逆に恥ずかしいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなジェントル先生のクリニックでした。
ご参考までに。