「女って色々あるのね」と思ったこと

私、不妊か~。から始まった不妊治療・妊娠・結婚生活のことなどをのんびり色々書いていきます

いざ不妊治療専門クリニックへ

 

 

こんにちは!

 

なんだかバタバタしていて、我が家のプリ子もなかなか落ち着かずパソコンに向かえずにいました。

 

起きて授乳してご飯をかき込み、抱っこして寝かしつけ、起きたら授乳という延々と続くサイクルを送っている毎日です。

 

エンドレス!

 

ほんとに育児をしながら毎日ブログを更新している方ってすごいですね

尊敬(*´Д`)

 

 

さて、不妊治療について

街のクリニックを何度か受診し、もうここではこれ以上できる治療はないと悟った私は不妊治療専門クリニックを探し始めました。

治療ってとても繊細だし、初めての場合はなおさらどの病院に通うか悩みますよね。

ただでさえへこむことが多い不妊治療。

なのにネットで調べてみると不妊治療専門クリニックは患者さんが多すぎで待ち時間が異常に長いとか、先生が厳しいとか、スタッフが冷たいとかそんな話が山ほど出てくるではありませんか!

 

余計なことでへこみたくない

 

そう思った私は不妊治療で定評があり、かつ院内が綺麗で、医師もスタッフもそれほど厳しくないという口コミの多かった夢クリニック系列の病院に通ことに決めました。

夢クリといえば不妊治療の世界では非常に有名ですね。

 

費用は割高だという噂でしたが家からも近かったし、何度も通うことを考えればベストな選択だと思ったのです。

初診の予約もいっぱいで数ヶ月先になるだろうという噂だったので覚悟して電話しました。

 

するとやはり4ヶ月ほど先まで初診はいっぱいとのこと。

ただキャンセルが出れば飛び込みで診察してもらえることもあるので、まめにキャンセルが出ているか確認の連絡をしてもいい、という話だったので1週間毎に電話で確認をしよう!と思っていたところ2週間後にキャンセルが出たとのことですぐに診察してもらえることになりました。

 

数ヶ月の時間も惜しい不妊治療、早く診てもらえたのはラッキーでした。

 

いざ夢クリへ!

 

緊張しながら初めての夢クリへ足を踏みいれました。

噂通り綺麗で広い院内。

 

ある人は本を読み、ある人はテレビを見て、ある人はソファに半分寝そべるようにしてうとうとしていました。

みんな待ち慣れている、プロの患者(←なにそれ)に見えました。

 

私はといえばどこに何があるのかも分からずキョロキョロ見回すお上りさん。

でも平成を装い、患者のプロを気取ってとりあえずソファに座ってみたものです。

慣れてくると全く緊張などする必要はないのですが何せ初めてだったもので、、

 

通常の診察の流れは以下のとおりです。

 

入口の受付機で診察券を入れて受付

受付機横にある紙に生理何日目かとか、先生への質問事項などを記入して受付スタッフへ渡す

座って待ち、院内各所に設置されているモニターに自分の番号が表示されたら採血室に入る(採血はほぼ毎回)

終わったらまた待合室で待つ(ここからが長丁場)

大抵2時間前後待って自分の番号がアナウンスされたら、内診前室へ入る

(内診前室とはもうすぐ内診の人が待つ小部屋)

内診室は3つくらいあるので、呼ばれたら指定された内診室に入りスタッフにフルネームと生年月日を伝える

ちょっぱやで下半身の衣服を脱ぎ、内診台に座る

ほどなくして先生が来て内診

終わったらちょっぱやで下半身の衣服を装着

再び待合でじっと待つ(大抵2時間前後)

番号が呼ばれたら今度は診察室へ

ここで初めて先生と話せる!

血液検査や内診の結果を受けて治療の進め方などを聞く

会計待ち

終了

 

 

こんな感じです。

 

内診前室に呼ばれる時は一緒に5人くらいの人が呼ばれ、次々と内診室へ入っていきます。

そして先生は内診室で内診台に乗ってスタンバイしている患者を次々と順番に内診し、ひと段落すると診察室へ移動して、、という流れを繰り返すのです。

 

OH!なんてステマチック!

 

内診台に乗った自分からはサイドが壁になっていて見えないですが、先生がいる側は通路に面していて繋がっているのでスタンバイしている患者がずらりとならんでいるのが見えるのです。

ベルトコンベアーに乗せられた魚のような気持ちにならなくもないですが、このようにシステマチックにすることで沢山の患者さんをさばいているのですね。

ここはもう割り切るしかありません。

 

ちなみに待ち時間については全部合わせて平均4時間位かなというところでしたが、もっと早い日もあれば、永遠に順番が回ってこない日もありました。

先生達も通常の内診と診察の合間に移植や手術をこなしているのでその進み具合によるのです。

 

幸い私の担当だった医師は厳しい人が多いと言われる不妊治療の先生の中では、かなり腰の低い先生でしたので安心しました。

 

とっても色が白くて、受付番号をコールする声も非常にか弱い、中村俊輔ヘア(ふわっとまとまらないマッシュルーム風)の男性の先生です。

 

先生!働きゴマのように働いてますが大丈夫ですか???

自分のことも大切にね!

 

などと勝手に心配したものです。

まだまだ先のことですが、この先生に移植をしてもらい後日妊娠することになります。

 

 

こうして夢クリニックに通い始めた私。

 

血液検査の結果ホルモン値などに大きな問題はなく、まずはタイミング法を数回試しましたがその後子宮にポリープがあることが判明し、ポリープ除去の手術を受けることになりました。

 

手術と言っても日帰りの簡単なものですが、やっぱり怖かった~

次回に続きます!